肩関節周囲炎(五十肩)とは
症状
病期は大きく3段階に分けられ、症状が少しずつ変化していきます。発症して間もない頃は痛みが強く、動かす時はもちろんのこと、夜間じっと安静にしていても強い痛みが出ます。痛みで肩を動かせないため、首から肩甲骨にかけての過負荷による痛みを伴うこともあります。
しばらくすると、強い痛みは落ち着きますが、肩の動きが悪くなり、拘縮がおもな症状になります。肩を動かすとつっぱるような鈍い痛みが生じます。その後回復期となり、肩の動きは徐々に改善し、痛みも軽くなってきます。
治療法・リハビリ
予防・対策
一番大切なことは、肩をしっかり動かしていくことです。動きに左右の差があり、痛みや重みを感じた時は、ゆっくりと肩を回したり、痛みのある腕を健康な腕で持って動きを補助してあげるなどがいいでしょう。少しでもおかしいなと思ったら、医療機関の受診をし、早めの治療をお勧めします。