胸郭出口症候群は、長時間悪い姿勢で座っていたり、ストレスや睡眠不足が原因で発症する事があるとも言われています。
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胸郭出口症候群
目次
セルフチェック
- 頭痛を頻繁に感じる
- 首が痛い
- 肩こりが治らない
- 首から指先へのしびれがある
- 自分の頭の位置が気になる
胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群は、手がしびれたり、腕に力が入りにくくなる神経の病気です。 胸郭出口は首と胸の間にある通路であり、脳から伸びる神経が、頸椎から肋骨と鎖骨の間を抜け、脇の下を通って腕に行きます。 首から脇の下に抜ける際に神経が圧迫され、症状が出るのが胸郭出口症候群です。
とくに、なで肩の女性や筋トレ習慣のある男性、野球やバレーボール、バドミントン、テニスなどのように、腕をよく回すアスリートや運動部の学生によく見られるスポーツ障害でもあります。

胸郭出口症候群の原因は?
胸郭出口症候群の症状とは?
つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
胸郭出口症候群の治療
胸郭出口症候群の治療は主に、生活指導・薬物療法・リハビリ・手術の4つがあります。
生活指導:普段から腕を持ちあげておこなうような動作を避けることが大切です。
薬物療法:しびれを改善させるような内服を処方します。
理学療法:背中が丸まってしまうような姿勢を矯正したり、前斜角筋、中斜角筋、小胸筋など症状の原因となっている筋肉の緊張をとり血管や神経への刺激を軽減したりするリハビリをします。
牽引タイプでは比較的有効と考えられています。
手術療法:圧迫タイプで、上記のような治療で効果がなく、日常生活やスポーツに重大な障害が認められている場合、手術をお勧めすることがあります。