「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」とは、骨の密度が低下して骨が弱くなり、骨折しやすくなる疾患のことを指します。骨密度が下がり、骨の強度が下がる病気です。主に加齢によって進行する病気ですが、女性ホルモンの減少や栄養不良、運動不足などが原因となる場合もあります。症状が出る前には自覚症状がなく、骨折が初めての発症となることがあります。
骨粗鬆症になると骨がもろくなり、わずかな衝撃で骨折するリスクが上昇します。痛みや見た目でわかる病気ではないため、自覚症状がありませんが、10人に1人はかかる身近な病気です。