亀田和利について

読字障害を克服し医学部へ
医師と聞くと一般的に勉強のできる人をイメージしますよね。僕は幼稚園に通うことなく小学校に入り、1年生の時は授業の内容が分からないことがありました。
塾にも通っていましたが中学校1年生の時の成績は、5段階評価でオール3を取れませんでした。また、自分は読字障害があると後に分かりました。一文を読むのに長い時間がかかってしまい、次の文章を読む時には、前の文章を忘れてしまうことが大学生になってもありました。
個人指導塾やスパルタ塾に入ったり、勉強方法をたくさん学ぶことで、徐々に成績が上がるようになりました。その努力もあり大学に何とか入学しました。しかし、大学に通っている中で、自分のやりたかったこととは違うと感じ、中退を繰り返していました。

「思考は実現化する」という
言葉を信じて
北海道大学で勉強しながら数学科を目指していました。将来のことや就職先を考えていた時に、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本に出会いました。
その本を読むうちに「医師になって人々を助けたい」と自分のやりたいことが明確になりました。周囲には反対や心配もされましたが、「思考は実現化する」という言葉を信じ、医学部を再受験しました。
札幌医科大学医学部を32才で卒業することになりましたが、これらの経験を経て、本当に思考は実現化することを知りました。
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- 氏名
- 亀田和利
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- 勤務先
- 医療法人 福住整形外科クリニック
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- 出身地
- 札幌市
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- 出生年
- 1968年07月11日
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- 専門分野
- 整形外科
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- 学会・資格
- 日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会 リハビリ医、日本整形外科学会スポーツ医
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- 愛読書
- 思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)、7つの習慣(フランクリン・コビー)、斎藤一人、船井幸雄
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- 趣味
- 読書、ドラム演奏、映画鑑賞、国内旅行
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- 座右の銘
- 大器晩成