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臼蓋形成不全

目次

セルフチェック

  • 小さい頃から姿勢や歩き方を指摘されることが多い
  • 内股になっていることが多い

臼蓋形成不全とは

股関節の受け皿となる臼蓋という部分が小さい状態です。日本人の女性に多く、将来的に変形性股関節症になる可能性があるとも言われています。股関節の痛みや違和感がある場合には早めの受診がおすすめです。

臼蓋形成不全の原因とは?

原因は不明ですが、胎児期の姿勢、幼少期の発育の過程が原因とも考えられています。

臼蓋形成不全の治療とは

初期段階では変形性股関節症への移行を予防するために、体重を増やさないことや股関節周囲の筋力トレーニングを行います。変形が進行したり、痛みが強い場合には手術も適応となることがあります。

当院での治療の流れ

①「WEBサイト」か「予約専用ダイヤル」から新規診察予約

②診察日:レントゲンなどを用いて診察、痛みの状態や必要に応じて痛み止めなどの薬物療法やリハビリが処方されます。

③リハビリ:重症度に応じて、マッサージ・ストレッチ・運動療法などを実施し、症状に合わせて自宅でのセルフエクササイズも指導していきます。

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author

医学博士亀田 和利

平成12年札幌医科大学卒業後、道内外での病院や海外で臨床・手術の経験を積み、平成28年福住整形外科クリニックを開院。膝関節の治療(PRR療法、再生医療、人工膝関節)を専門としている

[所属]
日本整形外科学会整形外科 専門医、医療経営大学 准教授、人工関節学会、人工関節若手の会、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医

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