膝から下の神経の圧迫により、腓骨神経の障害が起こり、足首が上がらなくなったり、すねの外側に痛みや痺れが起こる状態です。
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腓骨神経麻痺
目次
セルフチェック
- すねの外側から足の甲に痺れや痛みがある
- 歩くと痺れが強くなる
- 足首が上がりにくく、つまずく
- スリッパが脱げやすい
腓骨神経麻痺とは
腓骨神経麻痺の原因
腓骨神経麻痺の症状
足の甲に痺れが生じます。
足を思うように曲げられないため、物につまずき転倒する事もあります。
腓骨神経麻痺の治療
一時的な圧迫であれば、数ヶ月程度で症状が改善する場合が多く、神経圧迫の回避や除去、安静、薬物療法、リハビリでの運動療法など保存的療法を行います。3ヶ月程度経っても症状の改善がみられない場合や症状が悪化、神経損傷がある場合は、神経剥離、神経縫合、神経移植などの手術が行われることもあります。
当院での治療の流れ
①「WEBサイト」か「予約専用ダイヤル」から新規診察予約
②診察日:エコーやレントゲン、MRIなどを用いて診察、痛みの状態や必要に応じて薬物療法やコルセットなどの装具療法、リハビリが処方されます。
③リハビリ:重症度に応じて、マッサージ・ストレッチ・運動療法などを実施し、症状に合わせて自宅でのセルフエクササイズも指導していきます。